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TRIAL 番外編 | 2020-02-10

「ミナミオカガニ」を食べてみた【結論】決して美味しくないのでおすすめしないッ!

宮古ではメジャーな陸性の蟹「オカガニ」。宮古で満月の日の夕方になると、産卵のため海に向かって大移動し、車道に氾濫するカニです。時期に見かけるのは10センチ〜20センチくらいの小さな蟹で、特に気にすることはなかったんですが、この日、海岸で大きなオカガニを見つけました。直径25センチくらいはあります。調べたところ、ミナミオカガニ(オオオカガニ)のようです。
その時、ある考えが頭をよぎってしまいました。

でかくてうまそう...。
動きの遅いカニ。簡単に捕まられて味も良ければ、こんないい話ないじゃあないか...。

と、思うが早いか、早速捕獲して持ち帰り、水洗い。
捕獲した際に、甲羅が割れてしまいました。さて、どう調理しようか...。

よくわからないので、とりあえず茹でてみることに。熱湯に投入!

グツグツ茹でていると、微妙な香りが漂ってきました...。
カニの香りに臭みが乗ったようなにおいです。

10分ほど茹でて、ザルにあけました。ただ...臭みでにおいが微妙です。
あと、何ていうんでしょうか...。

軽いんです。捕獲した時に甲羅が割れた感触から、うすうす気づいてはいたんですが。
大きさの割にあまり重量感がないんです。やはり身が詰まっていないということでしょうか。

やっぱりにおいが気になるので、ニンニクで炒めてみます。

炒め始めてみると、...なんというか、蟹の臭みとニンニクの香りが相まって、さらにヤバい香りになりました。そして、割ってみて気づきましたが、やはり身が少ない...というか、スッカスカです。

塩で味付けし、スープにして飲んでみましたが、臭みが強くイマイチです。
味付けも素人なので、それも影響しているかもしれませんが...。
一番身が残っていそうなハサミの部分を食してみましたが、ほとんど身は無く、わずかにボソボソした筋があるのみでした。この臭み食べる身が無いのとで、残念ながら食べられませんでした。(※スープは頑張ってある程度飲みました)

結論

こちらは別の種類のリクガニ

オカガニは、見た目はかわいらしいが、決して美味しくはない。食用には向いていないので、見るだけにしましょう。

環境省 レッドリスト2019

また、ムラサキオオガニなど近しい種類によっては環境省のレッドリストに登録されているものもあるようです。いずれにしても、オオガニには手を出さないのが無難であることは、お分りいただけたと思います。また、産卵期には海に向かうために車道を横切る事が多いので、満月の時期に島で車を運転する際は、気をつけましょう。END